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公営競技予想のアフィリエイトで一番危ないのは「的中率」と「回収率」の書き方

予想サービスの価値は「当たるかどうか」なので、紹介する側もつい数字で語りたくなります。ところが、このジャンルで最も問題になりやすいのが、まさにその数字です。

なぜ数字の表示が危ないのか

景品表示法には「不実証広告規制」と呼ばれるしくみがあります。商品やサービスの効果・性能をうたう表示について、消費者庁は事業者にその表示の裏付けとなる合理的な根拠資料の提出を求めることができ、期限内に提出されなければ、その表示は不当表示とみなされます。

「的中率80%」「回収率150%」のような数字は、まさに性能をうたう表示です。根拠を出せない数字を書けば、それだけでアウトになり得ます。

法律上の責任を負うのは原則として広告主ですが、アフィリエイターの記事や投稿も広告主の表示として扱われ得ます。問題になれば、広告主は取引の停止や報酬の却下で対応せざるを得ません。紹介する側にとっても他人事ではありません。

問題になりやすい書き方

書き方何が問題か
「的中率80%」期間・対象レース・数え方が分からず、検証できない
「先月は回収率150%」都合のよい期間だけを切り取っている可能性がある
「〇〇万円的中!」いくら賭けて、何回外れたのかが分からない
「絶対儲かる」「負けない」断定。公営競技で結果を保証することはできない
「外れたら全額返金」損失補填を示唆する表現。広告主が実際に行っていない場合はなおさら危ない
「今だけ無料で的中情報」期限や条件が事実と違えば、有利誤認になり得る

数字を使うなら「検証できる形」で

アフィロケットの方針は、実績の数字は検証できる形でのみ扱うというものです。具体的には次の条件をそろえます。

  • 期間と対象(いつからいつまで、どのレースを数えたか)が明記されている
  • 全件の結果が公開されていて、第三者が数え直せる
  • 的中率・回収率の計算方法が書かれている
  • 数字の出どころ(広告主の公開ページなど)へのリンクがある

アフィリエイターが独自に集計した数字や、SNSで見かけた数字を転載するのは避けてください。広告主が公開している数字を、出典つきでそのまま引用するのが安全です。

数字に頼らずに紹介する

数字を出さなくても、予想サービスの紹介はできます。読者が本当に知りたいのは、たとえば次のようなことです。

  • どんな情報を提供しているのか(買い目だけか、根拠や展開予想まで書かれているか)
  • 無料で見られる範囲と、有料になる条件
  • 料金体系(1レースごとか、月額か)と解約の方法
  • 情報がいつ届くのか(締切のどれくらい前か)

実際に使ってみた感想を書くのは問題ありません。ただし、自分の結果を一般化して「誰でも勝てる」と読める書き方にはしないことです。

読者の年齢にも注意する

公営競技の投票券は、法律で20歳未満は購入できません。未成年の読者が多い媒体での紹介は避けてください。

あわせて、アフィリエイトリンクを含む記事や投稿には、冒頭かリンクの近くに「広告」「PR」などの表記が必要です。

この記事のポイント

  • 的中率・回収率は性能をうたう表示。根拠を示せなければ不当表示とみなされ得る
  • 数字は、期間・全件の結果・計算方法・出典がそろった広告主の公開値だけを引用する
  • 「絶対儲かる」「外れたら返金」のような断定・損失補填の示唆は使わない

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