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支払い後に返金が出たら報酬はどうなる?「取消」と「相殺」のしくみ

成果が「確定」になり、報酬も振り込まれた。そのあとでユーザーが返金を申し出た場合、その報酬はどうなるのか。売上連動型の案件では避けて通れない話なので、しくみを先に知っておくと慌てずに済みます。

成果には5つの状態がある

アフィロケットでは、1件の成果を次の状態で管理します。レポートに出る表示もこの5つです。

表示意味
未確定成果は発生したが、保留期間中。まだ報酬として確定していない
確定保留期間を過ぎて承認された。次の支払い対象になる
却下確定前に対象外になった。理由を必ず表示する
支払済振込が完了した
取消支払い後に返金・不正などが判明して取り消された

多くの人が気にするのは「却下」ですが、この記事で扱うのは最後の「取消」です。

保留期間があるのに、なぜ支払い後に取り消しが起きるのか

売上連動型の案件では、成果が発生してからしばらく「未確定」のまま置かれます。初月の解約や返金が出そろうのを待つためです。

ただ、保留期間をどれだけ長くしても防ぎきれないものがあります。代表がクレジットカードのチャージバックです。カードの名義人がカード会社に「身に覚えがない」と申し立てると、決済から時間がたってから売上が取り消されることがあります。これは広告主にもコントロールできません。

保留期間を無制限に伸ばせば取消はほぼ無くなりますが、今度は報酬がいつまでも確定せず、アフィリエイターにとって使いにくいサービスになります。そこで、保留期間は現実的な長さにとどめ、その後に来た返金は後から精算するという運用を取ります。

取消になった報酬は「翌月以降の報酬から相殺」する

支払い済みの成果が取消になった場合、アフィロケットは振り込んだ報酬の返金を求めるのではなく、翌月以降の報酬から差し引きます。これを相殺と呼びます。

翌月の確定報酬 通常どおり集計 取消になった分 支払い後の返金など = 振込額 明細に内訳を表示

差し引いた結果がマイナスになった月は、不足分を請求しません。マイナスのまま翌月に繰り越し、プラスに戻った時点で精算します。少額の返金を振り込んでもらう手間と手数料は、どちらにとっても割に合わないからです。

また、確定報酬の合計が最低支払額に届かなかった月も、その分を失効させず翌月へ繰り越します。

相殺は「規約に書いてあること」が前提

支払い後の相殺は、規約に書いておかないと本来できません。アフィロケットでは「支払い後に返金・不正が判明した成果は、翌月以降の報酬から相殺する」ことを規約に明記し、登録時に同意をいただきます。後から追加すると、それ以前に登録した人との間で扱いが食い違うためです。

ほかのサービスを使うときも、支払い後の取消をどう扱うかは規約で確認しておくと安心です。返金を請求される方式なのか、相殺なのか、取消に期限はあるのか。ここはサービスによって差が出るところです。

レポートで確認すること

  • 「取消」になった成果と、その理由(返金・チャージバック・不正など)
  • 支払明細の「相殺額」の行。どの成果の取消分かが分かる形で表示します
  • 繰越額(マイナス繰越・最低支払額未満の繰越)

取消が特定の媒体や特定の時期に偏っている場合は、流入しているユーザーと案件の相性を見直すきっかけにもなります。

この記事のポイント

  • 保留期間のあとでも、チャージバックなどで成果が取り消されることはある
  • 支払い済みの取消分は、返金請求ではなく翌月以降の報酬から相殺する
  • 相殺でマイナスになっても請求はせず、翌月へ繰り越す

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